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航空事情 航空ビジネス講座

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8.航空管制 - レーダー、通信手段

 
レーダー監視
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航空管制は主にレーダーを使い、航空機の飛行経路を監視しています。レーダーには極超短波(UHF、Ultra-high frequency)の電波が使用され、発信された電波が固体によって撥ね返される、反射波(レーダー・エコー)を受信し、分析することで、方角と位置(レーダー施設からの距離)を割り出します。

民間航空の場合には、二次監視レーダー(SSR、Secondary Surveillance Rader)が用いられ、地上から出された質問電波に対して、航空機に搭載されたモードCと呼ばれるトランスポンダーから地上に、航空機を識別する為のコード、進行方向、距離、高度、速度などの情報を乗せた、応答電波が送られます。

トランスポンダーから送られる電波を受信することで地上の管制官は、航空機の機種や進行方向、位置、高度、速度などを知ることが出来ます。米国では民間航空機の出発や到着案内の一環として、これらトランスポンダーからの情報をインターネット上などでも一般に公開しています。

近い将来、航空機の飛行状況はレーダーによる監視の補完として、通信衛星が用いられることが期待されています。

通信手段
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機上の運航乗務員と航空管制管は、超短波(VHF、Very-high frequency)の電波(118〜136メガヘルツ)を使った無線機で交信します。運航乗務員は、空港での手順(プッシュバック、誘導路上の移動、離陸など)、通過する空域の違いで、担当する管制官が使用する無線機の周波数に、航空機に搭載した無線機の周波数を順次、切り替えていくことになります。
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