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航空事情 航空ビジネス講座

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6.飛行の原理 − 機体(2)

 

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翼は機体を空気中に持ち上げ、維持するための揚力を作り出す、金属性の板と
言えます。胴体同様にアルミニューム合金の板が、骨組みにリベットで接合さ
れた構造を持ち、胴体と接合されています。胴体と接合する部分に、機体の重
心があるように設計されています。

殆どのジェット機の翼は胴体から左右に突き出るだけの直線翼ではなく、後方
に角度を付け後退する、後退翼を採用しています。後退翼は、直線翼に対して
揚力を起こす性能は劣りますが、高速での抗力の発生が少なくて済む特長があ
ります。

翼の中は空洞で、殆どの部分が仕切られて燃料を搭載する部分として使用され
ています。また、今日の飛行機の多くはパイロンで吊るすことで、翼がエンジ
ンを支える形になっています。

翼の設計、製造には、形、輪郭、長さ、幅、厚みに厳密な注意が払われます。
また、翼には機体を操縦するための、目的の異なる様々な動翼が取り付けられ
て言います。

尾翼
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尾翼は機体後方の構造部分で、垂直と水平方向の鰭に相当する安定板で構成さ
れています。安定板の目的は機体の姿勢を安定化させることで、ボートの横転
を防止するキール(竜骨、船底中心部に突き出た板状の構造)の役割に相当し
ます。

また、水平、垂直の安定板にも動翼が取り付けられ、機体を操縦するために操
作されます。

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