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航空事情 航空ビジネス講座

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6.飛行の原理 − 機体(1)

胴体
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胴体部は、尾翼の構造や翼にエンジンを除くと、飛行機の中核的部分です。簡
に言うと、アルミニウムの板をリベットと呼ばれるびょうで留めた筒状の構造で、操縦室、客室、貨物室の、3つの部分から構成されています。

操縦室
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胴体最前部に位置するのが操縦室で、飛行に必要な全ての装置が配置されているか、もしくはそこから操作できる部分です。操縦室には、機長席、副操縦士席、機種によっては航空機関士席が、そして航空会社もしくは連邦航空局のような航空当局のオブザーバー(審査約)のための席が1〜2席あります。

飛行中の操縦室に、乗客は立ち入ることが出来ません。また、客室乗務員も離陸、着陸時には立ち入りが認められていません。(昨年9月11日のテロ事件以前の、米国国籍の航空機に適用される規定です。)

客室
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客室は胴体で、操縦室の後ろに位置する部分で、乗客を乗せる部分です。しかし、貨客混載機の場合には同じ部分の一部に貨物を乗せることも出来ます。また、貨物専用機の場合は、客室の部分にも貨物を搭載します。クイック・チェンジャーと呼ばれる機種では、短時間に客室の座席等を取り外し、貨物を搭載する仕様に変更できるものもあります。昼間は旅客を、夜間は貨物を運び、機体の運航効率を最大限に引き出します。

一般的な客室には、ギャレート呼ばれる調理室が設けられ、乗客に飲食サービスを行うために用いられます。それにトイレ施設、乗客の衣服を収納するクローゼット、乗客の手荷物等を収納するための荷物入れなどの設備があります。

胴体の客室部分には多くのドアが設けられていますが、通常その多くは非常用にのみに使用されます。ドアの数は、客室の座席数で決められています。

貨物室
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貨物室は客室の胴体下に位置する部分で、他の胴体部分同様に与圧され、貨物や乗客が預けた荷物が納められます。操縦室や客室と異なり、貨物室の殆どの部分は暖房されていません。しかし、生きた動物を輸送するための部分などは客室と同様に暖房されています。
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