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航空事情 航空ビジネス講座

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6.飛行の原理 − 降下、着陸

 
降下の段階では、運航乗務員は次第に、エンジン出力を弱め速度を落とし、機体を地上へと戻していきます。

着陸誘導管制
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ファイナル・アプローチと呼ばれる低空からの空港への進入は、空港の手前数キロメートルから始まります。それまでに航空管制官は、飛行機ごとに着陸する順番を付けて、注意深く先に着陸する飛行機や、着陸しようとしている空港から離陸する飛行機との間隔を確保します。

降下操作
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着陸装置が降ろされ、飛行機は更に速度を落とします。また、フラップと呼ばれる主翼の後縁に取り付けられた動翼が開き、揚力を増し、速度と高度が下げられます。

運航乗務員は尾翼のエレベーター(昇降舵)やラダー(方向舵)を操作して、飛行機を空港への進入コースへと運び、空港のILS(計器着陸装置)から出された電波や、その他の地上からの誘導に従い、空港へと進入して行きます。

ILS
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ILSの電波は3種類で、ローカライザーにより進入方向を、グライドスロープにより進入角度を維持し、飛行機を滑走路の末端まで接近、降下させていきます。また、途中にはマーカー・ビーコンが敷設され、空港からの距離が分かるようになっています。

通常、運航乗務員は空港の滑走路を目視しながら進入着陸しますが、ILSがあれば、目視出来なくても電波が誘導してくれるので悪天候でも着陸することが出来ます。

着陸
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一般に、飛行機が着陸するときの速度は、時速200キロメートにも達します。運航乗務員は飛行機が着陸すると伴に、速度を落とすためにいくつかの操作を短時間に行います。

スロットル・レバーを手前に戻してエンジンの出力を抑え、逆噴射装置を操作してエンジンからの空気の流れを逆にします。また、主翼にあるスポイラーと呼ばれる板を立てることで、翼の周りの空気の流れを邪魔します。勿論、着陸装置のブレーキも作動させます。

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