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航空事情 航空ビジネス講座

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10.用語解説 - 国際民間航空機関(ICAO)

 
1944年の国際民間航空条約(シカゴ条約)に基づいて設立され、国際連合の創設に伴い、その専門機関のひとつとなった。1998年1月現在、185カ国が加盟しているが、加盟にはシカゴ条約の批准を前提とし、国際連合の承認が必要で、日本は1953年10月に加盟している。本部をカナダのモントリオールに置いている。

第2次世界大戦後の国際航空輸送の基礎を築くため、米国の招請で52カ国が参加して1944年11月、国際民間航空会議(シカゴ会議)が開催された。その目的のひとつが国際的管理機関の設立だったが、指導的立場にあった米英の意見は真っ向から対立した。英国は、戦争で国力を失った国々の航空権益を保護するための、超国家的機関の設立を強く求めたが、企業の自由を尊重する米国は、強力な管理機関の設置に反対した。

結果的に米国の主張が大幅に採用され、国際民間航空の安全、且つ秩序ある発達、及び国際航空運送業務の健全、且つ経済的な運営を図ることを目的とし、技術的問題、法律的問題等に関する各種の活動を行う機関となった。シカゴ条約が、それまでに存在していた国際航空に関する国際条約を全て吸収したことから、ほぼ全世界の国々を網羅する機関となった。最近では、経済的問題に関する活動も行っている。

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